こんにちは。管理人のまむしです。
建設キャリアアップシステム(CCUS)について、表を用いて分かりやすくご説明いたします。
建設キャリアアップシステム(CCUS)とは
建設キャリアアップシステム(CCUS)は、国土交通省が推進する、建設業に関わる技能者の資格・社会保険加入状況・現場の就業履歴などを登録・蓄積し、技能者の適正な評価や建設事業者の業務負担軽減に役立てるための仕組みです。
CCUSの目的
CCUSの主な目的は以下の3点です。
- 技能者の処遇改善:技能者の経験や能力を適切に評価し、給与や待遇に反映させることで、技能者のモチベーション向上や人材確保につなげる。
- 建設業の魅力向上:キャリアパスの明確化や処遇改善を通じて、若年層を含む新たな人材の入職を促進し、建設業全体の活性化を図る。
- 施工能力の見える化:技能者の資格や経験を可視化することで、建設事業者の施工能力を客観的に評価できるようにし、適正な競争環境を整備する。
CCUSの仕組み
CCUSは、技能者、事業者、現場の情報を登録・蓄積することで機能します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 技能者登録 | 技能者は氏名、資格、社会保険加入状況などを登録し、CCUSカードを取得 |
| 事業者登録 | 建設事業者は企業情報や社会保険加入状況などを登録 |
| 現場登録 | 工事現場の情報(場所、工期、工事内容など)を登録 |
| 就業履歴登録 | 技能者は現場で就業した際に、CCUSカードを使って就業履歴を記録 |
CCUSのメリット
| 対象者 | メリット |
|---|---|
| 技能者 | * 経験や能力に応じた適正な評価や処遇を受けられる<br>* キャリアパスが明確になる<br>* スキルアップやキャリアアップにつながる |
| 事業者 | * 技能者の能力を客観的に評価できる<br>* 適切な人材配置が可能になる<br>* 事務作業の効率化につながる<br>* 企業の施工能力をアピールできる |
| 建設業界全体 | * 若手人材の入職促進<br>* 生産性の向上<br>* 国際競争力の強化 |
CCUSの現状
CCUSは2019年から本格運用が開始され、登録は2023年から原則義務化されています。
まとめ
CCUSは、建設業界の持続的な発展に不可欠なシステムです。
技能者、事業者双方にとってメリットがあり、建設業界全体の魅力向上にもつながることが期待されます。
以上、建設キャリアアップシステム(CCUS)について、解説しました。
お役に立てれば幸いです。
