こんにちは。管理者のまむしです。
今回は、建設業退職金共済制度と建設業キャリアアップ制度との関係性を、調べてみました。
建設業退職金共済制度(建退共制度)と建設キャリアアップシステム(CCUS)の関係性について
建設業退職金共済制度(建退共制度)と建設キャリアアップシステム(CCUS)は、それぞれ建設業に従事する人々の就業履歴や退職金に関する制度ですが、両者には密接な関係があります。
| 項目 | 建設業退職金共済制度(建退共制度) | 建設キャリアアップシステム(CCUS) | 関係性 |
|---|---|---|---|
| 目的 | 建設現場で働く人たちの退職金を確保 | 建設技能者の就業履歴や能力を蓄積・活用 | 両制度を活用することで、建設技能者の処遇改善やキャリア形成を支援 |
| 運用主体 | 独立行政法人 勤労者退職金共済機構 | 一般社団法人 建設業振興基金 | – |
| 対象者 | 建設現場で働く従業員(職種、雇用形態は問わない) | 建設技能者 | – |
| 記録・管理 | 労働者の働いた日数に応じて掛金を納め、その記録を管理 | 技能者の就業履歴、資格情報、研修受講履歴などを記録・管理 | CCUSの就業履歴データを建退共の掛金充当に活用できる |
| 退職金 | 建設業界を退職する際に、建退共から支払われる | – | – |
| 特徴 | ・国の制度で安全確実・転職しても掛金が通算される | ・技能者の能力を客観的に評価できる・技能者のキャリアアップを支援 | CCUSのレベル判定結果を建退共の退職金に反映できる仕組みを検討中 |
両制度の関係性
- データ連携: CCUSで記録された技能者の就業履歴データは、建退共の電子申請方式において、掛金充当に活用することができます。これにより、建退共の事務手続きの効率化や、退職金給付の徹底に繋がります。
- 技能評価: CCUSのレベル判定結果は、将来的には建退共の退職金に反映されることが検討されています。技能者の能力や経験に応じた退職金制度の構築を目指し、処遇改善に繋げることが期待されます。
- キャリア形成支援: 両制度を活用することで、技能者の就業履歴や能力を可視化し、キャリアアップを支援することができます。技能者は自身のスキルアップやキャリアプランニングに役立てることができ、事業主は適切な人材配置や育成に繋げることができます。
まとめ
建退共制度とCCUSは、それぞれが建設業の発展と技能者の処遇改善に重要な役割を果たしています。両制度が連携し、データを共有することで、より効果的な制度運用や、技能者のキャリア形成支援に繋がることが期待されます。
参考情報
- 国土交通省:https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/ccus_kentaikyo.html
- 建設キャリアアップシステム:https://www.ccus.jp/
補足
この表は概要をまとめたものであり、詳細については、国土交通省や各団体のウェブサイトでご確認ください。
以上、建設業退職金共済制度と建設キャリアアップシステムの関係性について、解説しました。
お役に立てれば幸いです。
