こんにちは。管理人のまむしです。
今回は、登録2級建設業経理士と2級建設業経理士の違いについて、表を用いて分かりやすくご説明いたします。
「登録」が付くか付かないか
まず、大前提として、「登録」が付くか付かないかの違いは、登録講習会を受講し、登録をしているかどうかの違いです。試験合格自体はどちらも同じ「2級建設業経理士」です。
建設業経理士とは
建設業経理士は、建設業に特化した会計・財務の専門家です。建設業特有の会計処理や財務分析の知識を有し、企業の経営管理や財務戦略に貢献します。
2級建設業経理士と登録2級建設業経理士の違い
| 項目 | 2級建設業経理士 | 登録2級建設業経理士 |
|---|---|---|
| 取得方法 | 建設業経理士検定試験2級に合格 | 建設業経理士検定試験2級に合格後、建設業振興基金が実施する登録講習会を受講し、登録を行う |
| 登録講習会 | 受講不要 | 受講必須 |
| 登録証 | 発行されない | 顔写真入りの登録証が発行される |
| 称号 | 2級建設業経理士 | 登録2級建設業経理士 |
| メリット | 2級レベルの知識を有することの証明 | 上記に加え、<br>・登録証による客観的な証明<br>・継続的な学習意欲の証明<br>・対外的な信用力向上<br>・経営事項審査における評価の明確化(自治体によっては登録者に対してより明確な評価を行う場合がある) |
| 有効期限 | なし(ただし、知識の陳腐化を防ぐため継続的な学習が推奨される) | 登録の有効期間は5年間。更新には更新講習の受講が必要 |
登録制度の目的
登録制度は、建設業経理士の資質向上と社会的評価の確立を目的としています。
登録講習会では、最新の会計基準や税制改正など、実務に必要な知識のアップデートが行われます。また、登録証の発行により、客観的に資格を証明することができ、対外的な信用力向上に繋がります。
具体例
例えば、公共工事の入札に必要な経営事項審査において、自治体によっては「登録」を受けていることでより明確な評価を行う場合があります。これは、登録者が継続的に学習し、最新の知識を有しているとみなされるためです。
どちらを目指すべきか
2級建設業経理士の資格取得だけでも、一定の知識を有することの証明にはなりますが、より客観的な証明や継続的な学習意欲を示すためには、登録講習会を受講し、「登録2級建設業経理士」となることをお勧めします。特に、建設業界で長く活躍していきたいと考えている方や、公共工事に関わる業務に携わっている方は、登録しておくメリットは大きいと言えるでしょう。
まとめ
2級建設業経理士は試験合格で得られる資格、登録2級建設業経理士はそれに加えて登録講習を受け登録することで得られる称号です。登録することで、より客観的な証明や継続的な学習意欲を示すことができ、対外的な信用力向上に繋がります。
以上、登録2級建設業経理士、2級建設業経理士の違いについて、解説しました。
お役に立てれば幸いです。
